MERLOT-メルローとは-

MERLOT-メルローとは-

スポンサーリンク

MERLOT

-メルロー-

メルローはどこから来たのか-原産地-

メルローはカベルネ・ソーヴィニヨンと同じくボルドーの代表的品種という点で深いつながりがあります。原産はフランス南西部、特にアキテーヌ地方北部と言われています。カベルネとアロマは一見似ていますが、カベルネ・ソーヴィニョンがヴァイオレットやブルーベリーのような、フローラルな香りがするのに対し、メルローはプルーンのような、熟した黒い果物の香りかイチゴ、キイチゴ、スグリ、レッドチェリーのように赤い果実という果実系の香りです。力強さ、色、タンニンの強さも両者でまったく異なります。栽培面積では、早熟で、収益性の高いメルローの方がはるかに広い面積をもちます。ボルドーから南北アメリカ大陸に広まったメルローは、カベルネの補助品種から主要品種として、フレンドリーで官能的な単体の赤ワインとして確立しました。

 

よくある香り/ニュアンス

◎果実/野菜◎

ダークチェリー ブルーベリー ラズベリー チェリー プラム ベリーのジャム

◎花/植物◎

アニス ミント スミレ

◎樽・オーク系◎

西洋杉 バニラ コーヒー チョコレート

◎熟成系・その他◎

なめし革 腐葉土 ジビエ


特徴・スタイル

しなやかな味わいでカベルネをサポートするパートナーであり、その組み合わせは最高の相方で名コンビといえます。また、偉大なボルドーワインとなるために、長期熟成の力を補助してくれるカベルネ・フランとタッグを組むこともあります。メルロー自体はカベルネ・ソーヴィニヨンほど色は濃くない品種で、タンニンは穏やかで凝縮感も中程度です。単独でワインを造っても親しみやすくふくよか(ソフトでマイルド)で口当たりの優しいワインになります。この特徴から、熟成によって花開くということがあまりありませんが、万人受けし、リリースしてすぐ若いうちからおいしく飲むことができる品種といえます。

評価

一般的にメルローは日常消費用のワインとして大量生産されることが多いため、大衆的な大量消費用のワインにすぎないという、あまりよくない評判があります。しかし、実はトップクラスの畑で、厳格な基準、高い品質で栽培・醸造されたメルローは、非常に高いパワーとエレガンスさを併せ持つワインとなります。世界有数の優れた赤ワイン用品種といえるでしょう。味わいとしては、シンプルな美味しさが人気であり、フルーティーで若いうちから楽しめるため、カベルネ等とのブレンドワインとしても親しまれています。ボルドーでは、大抵は名もない土地で栽培されますが、右岸地区ではメルロー主体で造られているワインも多くあり、ファンを多く生み出しています。例えば、100%メルローで造られるカルト・ワインであるシャトー・ペトリュスはこの代表的ワインです。

適応する気候

温和、暑い気候が良いです。これは薄い果皮の大粒の実であることに関係し、雨風に弱いという弱みがありますが、、早熟であることと、株ごとの収量が多いという大きな強みにもなり、完熟もさせやすい品種です。

栽培地

全栽培地面積

0ヘクタール

フランスボルドーはもちろん、南はチリ、北はカリフォルニアまで栽培範囲が広がっています。

◆トップクラスの産地

フランス:
ボルドー:ソフトなタンニンと、マイルドなオーク香をもつ、ミディアムボディの香味豊かなブレンド。
●温暖な銘醸地のアペラシオンの代表的なワイン
オー・メドック、マルゴー、ポイヤック、サンテステフ、サン・ジュリアン、ムーリ

●冷涼な地域のアペラシオンの代表的なワイン
ボルドー、グラーヴ、サンテミリヨン、ポムロール

アメリカ:
カリフォルニア:ナパ・ヴァレー、ソノマ
ワシントン:コロンビア・ヴァレー

イタリア:トスカーナ、北イタリア

チリ:ラペル・ヴァレー、マイポ・ヴァレー、アコンカグア・ヴァレー

ニュージーランド:ホークス・ベイ、マールボロー

カナダ:オカナガン・ヴァレー、ナイアガラ・ペニンシュラ

AD

スポンサーリンク

Archive List