Pinot Noir-ピノ・ノワール-

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Pinot Noir

-ピノ・ノワール-

ピノ・ノワールはどこから来たのか-原産地-

ピノ・ノワールは様々な品種の起源と言われる原始のワイン用ブドウです。シャルドネ、ガメイ、アリゴテなど10数種類の品種の祖先ということです。原産はブルゴーニュであり、フランスの中世の時代に上級ワイン用のブドウとして誕生・確立しました。ピノ・ノワールは、他の黒ブドウよりも冷涼な栽培感情を好み、大量生産するにはあまりに繊細な品種です。近年では、ブルゴーニュ以外の他の冷涼な地域にも多く植えられるようになっていますが、すばらしいピノ・ノワールを生み出すのは、アメリカのオレゴン、カリフォルニア、ニュージーランド、オーストラリア南東部、ドイツ、北イタリアなど、ごく僅かな限定された産地のみです。呼び名は各地で様々で、イタリアでは ピノ・ネロ(Pinot Nero)として、また、ドイツでは シュペートブルグンダー(Spätburgunder)の名で呼ばれます。

◆ピノ・ノワールから生み出された品種たち
突然変異種
ピノ・グリ(Pinot gris)
・ピノ・ブラン
・ピノ・ムニエ(Pinot Meunier) 単に「ムニエ」(Meunier)とも呼ばれる。

子孫・後裔品種
シラー
ソーヴィニヨン・ブラン
・アリゴテ
・ムロン・ド・ブルゴーニュ
・サン・ローラン
シャルドネ
・ガメイ
その他多数

よくある香り/ニュアンス

◎果実/野菜◎

カシス イチゴ チェリー フランボワーズ クランベリー プラム

◎花/植物◎

スミレ アイリス ハイビスカス バラ ローズヒップ ドライハーブ

◎樽・オーク系◎

クローブ バニラ シナモン 樹木 ミルクチョコレート

◎熟成系・その他◎

なめし革 タバコ ジビエ 鉛筆の芯 トリュフ 腐葉土


特徴・スタイル

カベルネ・ソーヴィニヨンが赤ワインの王様ならピノ・ノワールは女王だといえます。カベルネのような力強さよりも、フィネスや繊細さが魅力の品種です。非常に栽培条件を選ぶ品種であり、ごく限られた地域でしか本領を発揮せず、栽培条件が整っていないとすぐに残念なワインとなってしまう繊細な品種です。よい栽培条件で育ったピノは、色淡いは淡いルビー色で糖度が高く、魅惑的な赤い果実の香り、絹のような滑らかな質感で、タンニンは心地よく、口の中が乾くような感覚はしません。卓越したピノ・ノワールは、何年か熟成させると、さらに奥深い表情を見せ、秋の森、なめし革、トリュフの芳香を開花させる等、心に訴えかけてくるワインになります。ほとんどの場合、他の品種とブレンドしないで、単一品種で仕上げられるのも特徴です。

評価

世界中で絶対的な存在感を示す品種。このブドウがすばらしいワインを生み出すことは、昔から多くの人に知られてきました。世界中で絶賛されているおり、偉大なワインには、一財産になるほどの高値が付くこともあります。またテロワールの影響を素直に反映し、栽培される場所によって微妙に味わいが異なる神秘的な魅力をもちます。最近は幸運なことに、リーズナブルな価格で、飲みやすく、いつでも気軽に楽しめる良質なピノ・ノワールが増えてきたことも人気が増している理由です。

適応する気候

絶対に必要なのが冷涼な気候。官能的できれいな酸味の魅力を発揮するために冷涼な気候が必要となります。また、果皮が薄いため、暑い気候では早く熟しすぎて、平板で精彩を欠いたアロマになってしまいます。

栽培地

全栽培地面積

0ヘクタール

ヨーロッパ、北米、南米、南アフリカなど全世界的に栽培されている。

◆トップクラスの産地

フランス:ブルゴーニュ
●並クラスのアペラシオン
通常、薄く、渋く、酸味の強いワインになります。
代表的なワイン:ACブルゴーニュ、メルキュレ、サントネイ、シュレイ・レ・ボーヌ

●トップクラスのアペラシオン
濃く、香味豊かなワインになります。
代表的なワイン:ジュヴレ・シャンベルタン、ニュイ・サン・ジョルジュ、ヴォルネイ、ボマール

アメリカ
カリフォルニア:ソノマ、サンタ・バーバラ、モントレー
オレゴン:ウィラメット・ヴァレー

ドイツ:ファルツ、バーデン、ラインガウ

ニュージーランド:セントラル・オタゴ、マーティンボロー、マールボロー

イタリア:トレンティーノ、アルト・アディジェ

オーストラリア:ヤラ・ヴァレー、アデレード・ヒルズ、タスマニア

南アフリカ:フランシュホーク、ウォーカー・ベイ、ケープ・サウス・コースト

カナダ:ナイアガラ・ペニンシュラ、オカナガン・ヴァレー

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