ワイン名
バンブー・ロード ステーファノ・レニャーニ
Stephano Legnani I.G.T Bamboo Road
ワイン詳細
ぶどう品種 :
アルコール度数 :
データ
国 | イタリア |
地域 | リグーリア |
生産者 | ステーファノ・レニャーニ/Stefano Legnani ワインを通じて繋がる縁といったものに彼ほどエモーションを感じている造り手はいないのでは?という、リグーリアのステーファノ レニャーニ |
醸造 | 無添加。 醸造はテロワールの表現を目的とし、非常にシンプルに行います。発酵は全てのキュヴェで野生酵母のみ。 SO2は無添加、または瓶詰め前にのみ極少量(30-45mg/l)添加するのみです。 2015年収穫前に葡萄の木が全て引っこ抜かれるという驚愕の事態により2014年ヴィンテージで幕を下ろすこととなったそうです。 |
ワイン紹介 | 信用のおける農家から買い付けたブドウで造ったワインになります。 マルヴァジーアのアロマとトレッビアーノのとっつきやすさを持ち合わせたバンブー ロードは、今飲んでも、置いておいても楽しいワインな気がします。 |
エピソード/紹介
インポーター資料より |
保険のエージェントだったステーファノ、食べる事、飲むことが大好きで 噂のレストラン、酒屋、ワイナリーなどを訪ねるのを週末の楽しみとして、人生を謳歌していました。 15年前くらいのとある日、“変なワイン”の試飲会があると聞きつけ、参加することにします。 その晩招待されていた造り手はといいますと、ラ ビアンカーラのアンジョリーノ、ラディコン カステッロ ディ リスピダのアレッサンドロという、非常に濃い面々。彼らのワインは、それまでにステーファノが飲んできたワインとは全く異なり 当時の彼の味覚的には難解かつ動揺を誘うもので、素直に“美味しい!!”とは思えない…。ですが 造り手3人の、自身の進んでいる道に対する確固たる信念、確信、自信に満ちた表情にオーラのようなものを感じたそうです。 雷に打たれたような気分を味わったその晩、家に帰ってすぐにワイナリー名&ワイン名をメモして 自身のオフィスを4つ持ち、従業員もそれなりの数がいてと、保険業の世界では大きな成功を収め月曜から金曜まではジャケットにネクタイでバリバリ働き 恋の病にかかったような感じで、何週間か1つの造り手のワインしか飲まなかったりしたこともあったそうです。 どんどんどんどん彼らのワインが好きになり、彼らとの友情を謳歌し、彼らと一緒に過ごす時間が増えるにつれ 自身が食やワインの生産現場で見てきたもの、昔ながらの知恵であったり、味わいなどを、より多くの人と共有したいと考えるようになり そのあたりから、彼が住むサルザーナに所有する土地、それももともとはブドウ畑だった場所の利用方法を真剣に考え始め |